PCメンテナンス知識2
PC用電源の規格
もっともよく使用されているのが、ATX電源といわれるものです。
ATX電源はATX規格に基づいた電源のことで、PCケースでよく使用されるフルタワー、ミドルタワー、ミニタワーなどに組み込める電源を言います。
他に、やや小さめのMicroATX電源(SFX電源)などがあるが、あまり使われることはありません。
PC用バスの規格
バスとはパソコンの中の、データ通路のことで、内部バス、外部バス、拡張バスといった分類があります。
・内部バス
CPU内部のデータの通路。CPUの中にも、キャッシュメモリーなどデータを一時的に記録しておく場所があり、そこと実際に計算などをする場所を繋いでいる。
・外部バス
CPU とメモリー、内蔵ハードディスクなどをつなぐ通路。名前は「外部バス」でも、パソコン本体の中にあるバスです。つまり、CPU の内か外かが、内部バスと外部バスの境目になっています。
・拡張バス
拡張ボードを接続するための規格。PCIバスやISAバスといった種類がありましたが、ISAバスは事実上すでに役割を終えており、最近は、AGP や PCIエクスプレスといった具合に、名称に「バス」が付かなくなっています。
↓参照