新技術・周辺技術の調査
私が興味を持ったのは、AI(人工知能)です。
人工知能(じんこうちのう、英: artificial intelligence、AI)とは、「「計算(computation)」という概念と「コンピュータ(computer)」という道具を用いて「知能」を研究する計算機科学(computer science)の一分野」を指す語。「言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術」、または、「計算機(コンピュータ)による知的な情報処理システムの設計や実現に関する研究分野」ともされる。
by Wikipedia
AIを扱った技術はたくさんありますが、AI×医療について調べました。
・遺伝子解析
米IBM「ワトソン」にがん患者の遺伝子データを入力すると、がんの発症に関連する遺伝子変異を速やかに選び出し、その変異を標的とする治療薬があれば提示する。
・総合診断支援
診療支援システム「ホワイト・ジャック」を開発中。論文情報や臨床データなどを蓄積したAIと、人間の医師が対話しながら病名候補を探し出す。病名ごとに推奨する検査や薬剤、見逃してはならない致命的な疾患を表示。
・画像診断
ディープラーニングを用いたAI「Enlitic」は、画像検査の結果から、がんの早期発見や、診断スピードの向上、診断精度の改善などを可能にする。
・医薬品開発
AIは新たな医薬品開発での活用も進んでいます。医学論文を学習したAIが、抗がん剤などの「新薬のタネ」となる新規物質を見つけて画期的な新薬の開発を後押しします。これで開発のサイクルが効率化すれば、新薬を少しでも早く患者に届けられるようになる。
AIと医療がどんどん関わりあっていることが分かりました。
人間が見落としてしまうようなことをAIが見つけたり、日本で最も多い死因であるガンを治療する技術が多いのかなと思いました。
今まで、画像診断などは聞いたことがあったのですが、医薬品開発にも関わって来ているということに驚きました。
この記事の中にもあったのですが、AIとコミュニケーションをとるのは人間に比べると難しくて、事細かな情報を伝えるにはやはり医者との問診などが重要になってくるということです。なので、全てのことをAIができるようにとまではいかなくても、今できていないコミュニケーションといった部分をもっと発展していけたらいいのではないかと思いました。